※感染対策のため少人数で開催します※
なかなか外出ができない状況ですが、夏休みの思い出作りに、ちいさなちいさな、夏祭り体験はいかがですか?(^^)
うちわを親子で楽しく飾りましょう🎵
手形のスタンプなどもできますよ!
対象年齢外でも、ご参加いただけます🎵
家庭倫理の会練馬区子育て委員会公式LINE
広報委員会より文化活動のご報告です。
家庭倫理の会練馬区では、会員制の「秋津書道会」を運営しており、毎年、未会員の家族・友人とも楽しめる「はじめての書道教室」を開催しています。
昨年はコロナの影響で中止となり、先月2年ぶりに開催されました。
講師が、こんな印象的なことを仰いました。
「”書は心画なり”と丸山敏雄先生の言葉があるように、書には自分の心そのままが現れるのです。人の書をほめましょう。己れの書を愛しましょう。人の良いところを見て、自分の個性を伸ばす。 自分の字で自分の思いを書く、すてきな事です。」
字は、自分の心そのものなのですね。
家庭倫理の会練馬区は「心の勉強会」。
書道も、心磨きの手段のひとつです。
書を学ぶことで、心と向き合うことができるなんて、日本の文化とは素晴らしいものですね。
また、ただ文字を書くだけではなくて、面白いグループワークもあったんですよ。
グループごとに、一文字好きな字を決めて、一人一角ずつ筆を入れていくのです。どのグループもすばらしい一文字が完成し、皆さん、喜びの拍手喝采でした。最後に一人ずつ好きな字や言葉を色紙に書き、皆さん満足そうな笑顔を浮かべていました。
筆を持ったのは小学校以来だという人や、子供に字を上手に書けるようになってもらいたいと、親子で参加された人もいました。
ぜひまた、たくさんの方にご参加いただきたいです。
常に深い愛情を注いで子供と向き合える聖人のような親など、ほとんど、いません。「可愛さ余って憎さ百倍」というように、愛と憎の両極の間を親の心は揺れ動くものです。愛情の欠乏も困りますが、愛情過多もまた、大きな問題です。愛があまりに大きくて、子供を「わが子」と思う意識が強すぎると、エゴの愛と化してしまう。すると子供にいろいろな問題が生じてくる。
子育ての難しさがここにあるのです。
丸山敏秋著『美しき日本の家庭教育』より抜粋